オーストラリア・ニュージーランドで車の運転マニュアル①動物で自分が昇天しないために

   


メルボルンからクイーンズランド州ボーウェンまで35時間かけてドライブしてきました。
どうもみなさんおはこんばんにちは。

運転中はきつかったですねぇ。メルボルンを発つ前に「竜馬がゆく」と「国取り物語」(共に司馬遼太郎著)を読んでいたので、竜馬と斎藤道三の足の速さには負けてられない!とほとんど寝ずに走ってきました。
オーストラリアのガソリンスタンドが24時間営業であれば、30時間以内で収まったんですけどね。残念です。

ところで道中に何度も、カンガルーさんとかウシさんを危うく昇天させるところでした。
そこで、今日はぼくが走り続けながら考えたドライビングマニュアルを書いておきたいと思います。
参考になるかわかりませんので期待せずに読んでいただければ幸いです。

昼間の運転

昼間の運転で気をつける点はほぼありません。動物はほとんどいませんので。
動物よりもむしろ警察に気をつけてください。シートベルトはしてますか?速度制限は守っていますか?シラフですか?

関連記事→ワーキングホリデーで警察に職務質問されたときに使えるフレーズ

夜間の運転

ぼくはガソリンが尽きるまで走っていたので、もちろん夜間も運転してきました。
そのことを話すと「え〜!危なくない??」と驚かれるのですが、なにしろ竜馬とか斎藤道三とかと競争していたので仕方ない。

夜間は動物がたくさん現れます。もうほんとすごいオーストラリア。ポケモンかっていうくらいの頻度で現れる。
主に現れる動物はワラビーさん、カンガルーさん、ヒツジさん、ヤギさん、ウシさんです。

ワラビーさん

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メインランドのぼくが走ってきた道では、タスマニアほどは見かけませんでしたね。
ワラビーさんは夜行性なので、日没前くらいからそそくさと活動を開始されます。
んで、ワラビーさんの対処法ですが・・・

ワラビーさんが現れた!

▷避ける
▷急ブレーキで止まる
▷そのまま行く

 

 

 

すぱーんっ!!と行っちゃってください。

ワラビーさんは大きいものでも体長が1メートル弱ですので、80kmとか100kmくらいの速度で走っている限りはそのまま行っちゃった方が安全です。
無理して避けて対向車とぶつかったり、道を外れて事故ってしまう方がよっぽど危険です。なのでそのまま行きましょう。
ですが160kmとかで走行している場合はそのまま行くのは危険ですので、そもそも160kmとか出さないように気をつけましょう。

 

カンガルーさんとヒツジさんヤギさん

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もちろんみなさんご存知の通りカンガルーさんは夜行性ですね。
ここではヒツジさんとヤギさんは、カンガルーさんと同サイズとして取り扱わせていただきますので、カンガルーさんをメインに書いていきます。

ニューサウスウェールズ州からクイーンズランド州にかけて、ものすごい数のカンガルーさんに遭遇しました。いやほんとすごかった。
1kmの間に5、6匹はいましたね。いつ飛び出してくるか予測不能ですので、カンガルーさんの光る目が視界の端に入った途端に心臓がドキドキしていました。まさにホラー。

カンガルーさんが現れた!

▷避ける
▷急ブレーキで止まる
▷そのまま行く

 

 

 

避けましょう。カンガルーさんは想像以上にでかいので、そのまま行くとこちらが致命的なダメージを負ってしまいます。もちろんブレーキで減速しつつ避けるという方法が1番です。

そしてカンガルーさん対策としていくつか方法があります。

道路の真ん中を走れ!

道路の真ん中を走ることは、交通法規に違反しているのでオススメはしませんし、もちろんぼくも極力しません。
ですが対向車もいなくてずーっと直線道路が続いていたらこの方法が使えます。

カンガルーさんは基本的に進行方向にしか進めません。体の構造を見てもらえばわかると思います。

 

長い後ろ足と短い前足という独特な体型のおかげで(?)体が向いている方にしか進めません。
方向転換をしようとすると体の向きを変えるしかないんですね。
なので道路の真ん中を走っていれば、カンガルーさんが現れた時に対処がしやすい。

もし片側車線を走っていたら、カンガルーさんが現れた時の選択肢が狭まってしまいますよね?

なので道路の真ん中を走る方法は有効です。

大型トラックについていく

これもかなり有効な方法なのですが、こちらの車種が限られてしまいます。ぼくの車のようにセダンタイプの普通の乗用車はちょっと厳しいです。
大型トラックは車高が高いですので、カンガルーさんの亡骸も楽々超えていくことができます。ですがこちらの車高が低ければ、カンガルーさんの亡骸で事故ってしまう可能性があります。
ぼくは途中までこの方法で運転していましたが、ヒヤッとする瞬間がありましたのでやめました。

4WDとか車高が高い車に乗っている方に最も有効な方法です。

自分で制限速度を決める

これ重要です。自分がどのくらいの速度で走っていたら安全に止まれるか、避けられるかをしっかりと把握しましょう。

下に一般的にいわれている車の停止距離を表にしてみましたのでご確認ください。

時速 停止距離 空走距離 制動距離
20km 8m 6m 2m
40km 20m 11m 9m
60km 37m 17m 20m
80km 58m 22m 36m
100km 84m 28m 56m
120km 114m 33m 81m

停止距離=空走距離+制動距離

【空走距離とは】運転者が危険を察知してからブレーキをかけ、実際にブレーキが効き始めるまでに車が進む距離です。
【制動距離とは】ブレーキが効き始めてから車が停止するまでに進む距離です。
【停止距離とは】運転者が危険を察知して、ブレーキを踏んでから車が進む距離です。

ぼくの場合は時速80kmで走行するのが自分にあっていました。それ以上のスピードだと自信がない。

ただこれは一般的にいわれている速度と距離なので、ご自身の車の状態や反応速度などを考慮したうえで決められるのが良いかと思います。

 

最後にウシさん

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ウシさんは夜行性ではないはずなのにたま〜に現れます。レアキャラですね。

ウシさんが現れた!

▷避ける
▷急ブレーキで止まる
▷そのまま行く

 

 

 

急ブレーキで止まりましょう。ウシさんは大きいので道路を封鎖してしまいます。警察の検問以上の圧力です。なのでブレーキをかけて安全に止まれる速度で走行しましょう。

1番の安全対策は夜間の運転をしないこと

これ以上の安全対策はありません。いくら道路が通っているといっても、野生動物たちの生活の場にお邪魔しているのはどう考えてもぼくたち人間です。彼らの命の安全を脅かさないためにも、我々一人ひとりが自覚して安全運転を心がけていきましょう。

 

以上オーストラリア・ニュージーランドで車の運転マニュアル①動物で自分が昇天しないためにでした。
みなさんも交通ルールを守って楽しい人生をお送りください。

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